その際の設定方法をまとめておく。
前提として
ユーザー名 example
SSHサーバー example.com
プロキシーサーバー http://proxy.example.com:8080/
としておく。
1.~/.bashrc にプロキシサーバー情報を記述
$ vi ~/.bashrc
export http_proxy=http://proxy.example.com:8080/
export https_proxy=http://proxy.example.com:8080/
export ftp_proxy=http://proxy.example.com:8080/
$ source ~/.bashrc
2.apt設定方法
/etc/wgetrc に以下のような行ががコメントアウトされている部分があるので、そのあたりを環境に合わせて書き換える。
$ sudo vi /etc/wgetrc
https_proxy = http://proxy.example.com:8080/
http_proxy = http://proxy.example.com:8080/
ftp_proxy = http://proxy.example.com:8080/
use_proxy = on
3.SSHを使用する方法
通常のオプションでポートを指定しても、プロキシサーバーで弾かれてしまう。
一度プロキシサーバーを経由して接続するように設定する。
なお多くの場合、プロキシサーバーでポート22番での接続はブロックされてしまうので、サーバー側の待ち受けポートを変更しておくことをお勧めする。
$ sudo vi /etc/ssh_sshd_config
# Package generated configuration file
# See the sshd_config(5) manpage for details
# What ports, IPs and protocols we listen for
Port 443 ←ここを 22 から 443 に変更する。
# Use these options to restrict which interfaces/protocols sshd will bind to
#ListenAddress ::
#ListenAddress 0.0.0.0
$ sudo /etc/init.d/ssh restart
ポート443番は本来 https だが、Webサーバーで使用していないのなら使う。
理由は、ほとんどのプロキシサーバーで当然ながらポート443番はブロックされないからである。
$ sudo apt-get install connect-proxy
$ vi ~/.ssh/config
以下を環境に合わせて書き込む
Host example
User example
HostName example.com
Port 443
ProxyCommand connect -H proxy.example.com:8080 %h %p
IdentityFile ~/.ssh/id_rsa
これで端末で $ ssh example を実行する。
RSA key fingerprint is xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx. ←16進数が表示される
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?
と聞かれるので yes と入力する。
設定が正しければ接続できる。
というかブログのデザイン何とかしたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿